私たちの物語

私たちは沖縄で竪琴を制作する工房です。2002年、日本で初めて竪琴を制作しました。現在では弦まで一貫制作する国内唯一のメーカーとして木が詩をうたう楽器を届けています。

 木工房を始めた2002年に竪琴と出会い、以来国産竪琴(ライアー)の先駆けとして独自の竪琴を作り続けてきました。

 『てるる』とは琉球の古い言葉で神歌(感謝・祈りを捧げるうた)のこと。

そして『木が詩をうたう』楽器になってほしいという願いも込められています。

 ひとつひとつ個性のある木と向かい合い,全ての工程を手で確かめながら、心を込めて制作しています。

 工業生産のように、年間で数多くを作ることはできませんが手を抜かずに丁寧に作ることを大切にしています。音を奏でることで、あなたと周りの方々に笑顔が広がっていきますように。そして私たちの作った竪琴が、あなたにとって大切な一台となり、永く弾いていただけることを願っています。

 

 

 

てるる詩の木工房

高良輝幸&のり子