
昨年の今頃はコロナで世の中が全く変わってしまうことなど
誰が知っていたでしょうか。
音楽に携わる人は、コンサートが開催できない、教室でレッスンができない。
自由に行き来したり、コンサートや演奏の楽しさを皆で共有する日がいったいいつまた訪れるのか、、、
本当に大変な時を過ごしている方もいらっしゃると思います。
私たち自身もこれからどうしていくか考えた末、
『皆さんに音を届けよう!』と思いました。
てるる詩の木工房YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCpPo-X6WmpHp4V5etThDSvQ?view_as=subscriber
*リンクできない場合は『てるる詩の木工房」『沖縄竪琴』等のキーワードでご検索ください。
多くの方から反響をいただき、ありがとうございます!
今回制作した4台のあやはべる32弦、
それぞれの楽器を弾いて、
『この楽器のためのこの一曲』と
浮かんだインスピレーションで選曲し、
演奏させていただいています。
あやはべる32弦 伊集*スプルース
『鳥の詩』 カタルーニャ地方民謡
あやはべる32弦 しいの木*しいの木
『見上げてごらん夜の星を』
あやはべる32弦 しいの木*スプルース
『サリー・ガーデン』アイルランド民謡 編曲:ジョン・ビリング
あやはべる32弦 しいの木*しいの木
『浜辺の歌』編曲:工藤咲良 ライアー楽譜集Ⅱより
写真は弦製作を学びに行ったドイツで出会った柳の大木です。
ミュンヘン在住のライアー奏者、
スザンネ・ハインツさんの息子さんに案内していただきました。
『サリー・ガーデン』のサリーとは柳の木のこと。
日本のしだれ柳とは違う木です。
アイルランドでは杖にしたり、屋根を葺くために柳を植林していて
柳の林があったそうです。
ケルトの人々は柳の木は『月』や『水』と関りがあると考えていたそうです。
サリー・ガーデンの優しく情緒的なメロディや詞はそんな背景を踏まえているのでしょうね。
どうぞお聴きください。
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どうぞよろしくお願い致します。