![竪琴 ライアー てるる詩の木工房 あやはべる 9弦 32弦 39弦 leier lyre](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=843x10000:format=jpg/path/s2ffb25ead40ee2d9/image/i0d2ed434d984473a/version/1600838574/%E7%AB%AA%E7%90%B4-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC-%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%82%8B%E8%A9%A9%E3%81%AE%E6%9C%A8%E5%B7%A5%E6%88%BF-%E3%81%82%E3%82%84%E3%81%AF%E3%81%B9%E3%82%8B-9%E5%BC%A6-32%E5%BC%A6-39%E5%BC%A6-leier-lyre.jpg)
てるる詩の木工房の竪琴には「へそ」があります。
(ことのは〜大きな竪琴についています。
あやはべる9弦は除きます。)
サウンドホールを開ける時に出てくる
二つの「へそ」。
そこには一台一台違う楽器の制作番号が書いてあります。
一つは楽器を弾いてくださる奏者の方へ。
もう一つはその方のお名前を書いて
工房で大切に保管しています。
表甲と同じ材料なので、
間違い様がない、楽器の保証書代わりです。
この「へそ」を持っていたお陰で、
お客様が楽器の取り違いに気がついたことがあります。
でも取り違えたお二人でよくアンサンブルの練習をされていたとか。
楽器が「違うよー!」と呼び合っていたのでしょうか。
勾玉に穴を開ける過程で
細い竹の先に金剛砂を付け
キリをもむようにすると、
竹の中に細い翡翠の棒ができるのだそうです。
(電動ドリルではできない技です✨)
それを「へそ」と呼ぶところから名付けました。
竪琴達は何故か自分で行き場所を選んで、飛んでいくようです。
どうぞ「へそ」も
てるる詩の木工房で生まれた証、
大切に保管ください。